2014年2月14日金曜日

第1回「客数予測システムへの取り組み経緯」について

当システムを開発することになった背景は、以下のような現状を
何とか情報システムの力で解決したいという思いからです。

 
では、具体的な数値が把握できたとして、
どのような業種に適用できるかと言うことですが、

例えば、

        ① スーパーマーケット
        ② ホームセンター
        ③ 飲食業
        ④ レジャー施設
            ・・・・・・



などが挙げられます。

また、用途によりさまざまな活用範囲があります。

例えば、スーパーマーケットにおいては、

        ① 数日先までの客数を予測して、商品の発注数を決める。
        ② 明日の客数を予測して、パートさんのシフト表を作成する。
        ③ 夕方の客数を予測して、コロッケを作る数を決める。
            ・・・・・・

などが挙げられます。

これらの作業は当然毎日のように社員の方々が行っている訳ですが、
何からの基準で客数がタイムリーに導き出されたら、日々の計画が
より具体的なものになってくるのではないでしょうか?

但し、コンピュータから出力される予測は必ずしも
100%的中する訳ではありません。
なまざまな要因でブレが生じます。

しかし、生じたブレを分析することで、より精度の高い予測値に
近づけることは可能だと思っています。

実現不可能な予測精度を追い求めるのではなく、
「欲しい時に、欲しい精度の予測」を手に入れることで、
日々の仕事の見通しは遥かに良くなると考えています。

次回(第2回目)は、「客数予測システムの課題と対策」です。

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