2013年12月20日金曜日

棚割管理システムについて(3)  ~棚管理システムの詳細 その1~


今回は弊社の棚管理システムの詳細についてお伝えします。
 
弊社の棚管理システムは、

1)PC、GOTやタブレット端末で棚管理ができる

2)自動発注システムと連動している

ということが特徴です。

※GOT(ゴット:Graphical Order Terminalの略)とは、
  日々の商品の発注、お店の在庫管理、商品の販売数管理
  などができる端末のことを指します。


 




















具体的には下記の通りとなります↓


1)PC、GOTやタブレット端末を活用した棚管理


・前回も利点としてお伝えしたように、
  本部(主に商品部のバイヤーさん)や店舗で棚ごとの
  売上生産性(どの棚が売上の効率が良いか)の把握が可能です。

  →棚替え時などの判断材料となり、効果的な商品の
    入れ替えを実施することで棚ごとの売上生産性向上につながります。
 
 
・GOTやタブレット端末で日々の棚の商品管理ができるため、
  売り場の担当者さんが実際の棚の状況を確認しながら
  商品メンテナンスすることができます。
 
  →この場合の商品メンテナンスとは、
   「コンピュータ上では店舗にあるべき商品の在庫数」と
   「実際に店舗にある在庫数」が合っているかの確認の作業にあたります。


これはつまり年に数回実施される棚卸と同じ作業を行っていることになり、
棚卸時の精度向上も期待できます。

また、自動発注システムによる発注の精度を向上させることも可能となります。
 
これは私がお取引先の店舗に伺ったときに感じることですが、
実際の売り場では在庫数にズレが生じることが
意外と多いのが現状です(ズレる理由は様々)

そのため定期的に商品メンテナンスを実施することは
棚管理をする上でとても重要であり、GOTやタブレット端末の活用は
そのための有用な手段ではないかなと考える次第です。

で、2)の自動発注システムとの連動についてなんですが、
長くなってしまったので次回にご説明したいと思います。
 
 
今回もお読みいただきありがとうございました。
 
オーエムネットワーク 赤池
 

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